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カメラも一緒に風任せ


by minesketch
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ミステリーバスツアー(2)

<2日目>

 8時30分 ホテル出発
 50分程走って、今日最初に訪問したのは三川観光きのこ園・カサブランカ園であっ た。
 カサブランカは、日陰に育てられている所為か、小柄で見栄えがしなかった。しかも
 近づいて撮影しようと思ったら、遠くから眺めるだけにして欲しいという。
 ガッカリであった。数にすれば千本位か? 整然と並べられて咲いていた。
 
ミステリーバスツアー(2)_a0130054_1971359.jpg


 栽培されているきのこを 直接採りたければ、100g100円だと言う。
 広い敷地の中で育てられているきのこは、形も小さく残り物という感じであった。
 この黄色いきのこは、「たもぎ茸」。「幻の茸」と言われたこともあるすぐれもの
 だそうだが、知らなければ毒が心配される程の美しい色であった。
 スライスして乾燥してある椎茸と、モロッコインゲン一袋を土産に買った。
 
ミステリーバスツアー(2)_a0130054_19404975.jpg


 うっそうとした木立の中に、黒い布に囲われた沢山のきのこ畑が並んでいた。
 
ミステリーバスツアー(2)_a0130054_19411871.jpg


 阿賀野川に沿って30分程走った所が、ライン下りの船着き場であった。
 
ミステリーバスツアー(2)_a0130054_201105.jpg

 30分コースの舟下り、女性船頭の見事な調子の語りと歌に楽しいひと時を過ごした。
 この川の総延長は210km、日本で第10位。鮎釣りの人影もあり、日本海から鮭も遡上
 して来ると言う。川岸にはアオサギの姿も見られた。
 
ミステリーバスツアー(2)_a0130054_22103144.jpg


 今日三つ目の観光スポットは、弥彦山であった。
 津川ICから磐越道に乗り、北陸道に乗継ぎ、三条燕ICを降りた。
 弥彦山の標高は634m、日本海に突き出た様な山塊であったが、山麓には弥彦神社があ
 り、古くから人々の信仰を集め、弥彦山全体が弥彦神社の神域になっていると言う。
ミステリーバスツアー(2)_a0130054_10223613.jpg

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 神社から山頂までロープウエイで上がることが出来た。(所要5分間)
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 山頂の展望レストランで昼食(山菜ごはん・かに味噌汁)。
 天候が今一で残念であったが、ぼんやりと佐渡島を望むことが出来た。
 
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  山頂には展望タワーもあり、ミステリーバスツアー(2)_a0130054_2351633.jpg
  2階建て仕様の展望席が
  回転しながら昇降していた。
  8分間で、料金は520円。

  地平線上に青く見える帯が
  佐渡島である。
  
  想像していたより大きな
  島影であった。











 海岸線に沿って約30分西に下り、今日4っ目の訪問地は寺泊。
ミステリーバスツアー(2)_a0130054_9311836.jpg

 日本海の幸を関東にも送り出している町である。
 我が街にも店を出している「角上魚類」があった。
 ひいきにしている店なので懐かしく思った。
 しかし、
 新鮮さが売りの海産物だから、眺めるだけで何も買わなかった。
 
ミステリーバスツアー(2)_a0130054_83145.jpg



 いよいよ最後の訪問地になったと、バスガイド。それは、燕市の洋食器見学であった。
 説明によると、日本では生産の9割以上を占め、世界的に有名な特産品であるそうだ。
 展示館には、爪切りやアクセサリーの小物から金属で作られる台所用品の総てが展示
 即売されていた。
 おたまが壊れかけているのを思い出し,記念に一つ購入した。
 あまりにもささやかな買い物ではあった。
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店内に展示されていた世界最大のフォークとスプーン。どうやって作ったのだろう?
 この1品を作る為に、わざわざ加工機械を作ったとは思われないのだが・・・
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 帰路につく。三条燕ICから北陸道に乗り関越道に乗り換えて真っ直ぐ東村山駅へ。
 バスの中でBINGO。
 1等は、ホテル角神の宿泊券。2等3等は、それぞれお米。4等干物。5等は飲むヨーグルト。  30余名が当ると言うのに・・・、我ら二人に幸運なし。
 全員に、燕市のいちご潰しのスプーンがプレゼントされた。
 東村山駅へ到着した時刻は、丁度8時であった。
by minesketch | 2009-09-04 19:08